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2009年04月09日

時代小説『戦場の桜』その2

殿、行ってまいるでござる。

左近は、愛馬に跨がると、桜が咲き誇る浜松城の本丸を、脇目もふらずに、まるで桜など咲いていないかのように、素晴らしい速度で後にした。

城の大手門を出るときに、振り返った左近は、そこに満開の桜に囲まれた徳川家康の慈愛に満ちた笑顔を見たのだった。

殿、ご無事で。

これからの厳しい戦いを考えると、この桜も最後かとふと感傷にひたる左近であった。


つづく


って、ホントにつづくのか?謎


タグ :左近

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この記事へのコメント
殿、どうかご無事で~
って
殿はしんちゃんじゃなかった??
あー
もう一回読み直さなくちゃ。
Posted by りすの森りすの森 at 2009年04月09日 11:08
りすの森さん
いや姫君
こんばんはでござる
左近でござる。

姫君におかれましては
ご機嫌うるわしゅう存じまする

左近めは、姫君のためなら・・・

姫君が何人いるのか?

自分でツッコムところか?謎
Posted by しんちゃん405しんちゃん405 at 2009年04月09日 18:19
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時代小説『戦場の桜』その2
    コメント(2)