やる気・元気・勇気by山崎眞嗣inはままつ産業創造センター

昨日の午前中は都田建設さんに行き、蓬台社長とお話ししてきました。





新聞で100％グリーン電力化などの環境保護活動への取組を紹介されたり
HamaZoで社長をはじめ、社員の方々がブログを書いていたりという
地域密着で今大注目の工務店です。

蓬台社長は、もともと和歌山の方で静岡大学工学部を卒業したのち
千葉大建築学科を更に卒業し、三井ホームに入社。
平成10年に都田建設に入社し、平成19年に社長に就任。

いろいろなお話しを伺いました。

三井ホームから転職し、都田建設に入社した時には、内山現会長、蓬台さん、事務員の3人しかいなかったとのことです。
三井ホームはいい住宅を提供する会社ですが
やはりどうしても値段は高くなってしまう。
蓬台さんを信頼してくれるお客さんは多かったのですが、
値段的に手が出ないお客様もいらっしゃる。
砲弾さんは、お客様に高い品質で、少しでも安く提供するために起業を決意したとのことです。

そこで、都田建設で建築を学ぼうと思い、
面接時に「3年経ったら辞めます」と言ったのですが、
内山現会長は「いいよ～」と認めてくれたらしいです。
その後、都田建設で自分の思いが達成できるということ
辞めたらお客様に迷惑がかかるということで、現在は社長として
お客様に感動を与え続けています。

都田建設では、評価に「涙」を取り入れていています。
施主さんに涙を流すぐらいの家づくりの感動を味わってもらいたいと
全社で取り組んでいらっしゃるそうです。

解体業者の方に向けて話をされた時のこと
解体の仕事はどんな仕事ですか？と尋ねると
「解体して、運搬して、分別して、捨てる仕事です」とか
「家を建てるためのスタートとなる仕事です」とか返事が返ってきたのですが、
蓬台さんが言われたのは
「思い出を永遠にする仕事です」
非常に深いなあと。
ボクの実家は、昨年母親が亡くなって以来空き屋になっていて
解体をしようかどうしようか考えていたところだったので、
思わず、子供の頃を思い出し、涙がじわ～っと
「涙」の実績になってしまったかも・・・。

お話ししたことはたくさんあり、とても書ききれません。
今度、講座の講師をお願いしたいなあと

蓬台社長のブログ「千の感動が千年の伝説になる会社」社長のパッション



ちなみに、二人の対談写真を撮ってくれたのは「ようちゃんの脳内アウトプット」のようちゃん
ようちゃんとはあまりお話しできず、残念でしたが・・・。